
黒い絹の石鹸は、にきびやニキビ跡ケアになるのではないでしょうか。
絹の石鹸ということで、絹の関係者が作っているのだろうと思っていたら、やはりそうでした。
繊維問屋さんの6代目さんが考えて作ったのが黑い絹の石鹸なのだそうです。
石鹸素地は、ベジタブル100パーセントです。植物オイルだけを使っているのです。
さらに、天然油脂鹸化法という製法で作られています。これは、伝統的な製法なのですが、熟成にとても時間がかかります。つまり、手間と時間をかけて丁寧に作られている洗顔石鹸ということなのです。もちろん手作りで、完成するまでに3か月もかかるそうです。
そうしてできた黒い絹の石鹸は、どんな効果があるでしょう。にきびやニキビ跡のケアになるような成分や働きはあるのでしょうか。
まず、ナノサイズの炭と白泥が入っています。
黒い絹石けんの黒い部分とは、この炭のことなのですね。ナノサイズとは、細かい微粒子のことです。この炭と白泥が毛穴の奥に入りこんで、汚れに吸着して落としてくれるのです。毛穴を詰まらせる皮脂汚れや古い角質汚れは、これでしっかりと落ちてくれますね。
黒い絹の石鹸は、肌へのケアとして、通常の石鹸の8倍もうるおい成分が入っています。
そのひとつが、黒い絹の石鹸の大きな特徴である絹です。シルクには、セリシンという成分が含まれています。これは、肌の中にあるたんぱく質と結びつきやすくなっているのです。セリシンは、うるおいの成分でもあるために、肌はよりツルツルになっていくというわけです。
他にも、肌に近い油分のスクワランも含まれています。これで、洗い上がりはしっとりとしているのです。
黒い絹の石鹸をより効果的に使うには、泡パックがオススメです。
しっかり泡立てた黒い絹の石鹸の泡を顔の上に乗せます。
このときに、目の周りと唇は避けておきます。まんべんなく泡を乗せたらそのまま30秒から1分くらい放置します。そのあとは、泡を残さないように洗い流すだけです。汚れはよりしっかい落ちて、石鹸のうるおい成分をしっかり肌に働きかけるのです。
この黒い絹の石鹸は、にきびやニキビ跡のケアになるといえるでしょうか。いえるでしょう。
まず、毛穴汚れはナノサイズの炭と白泥で落としてくれます。泡洗顔なので刺激は少ないものです。
そして、黒い絹の石鹸には、うるおい成分がいろいろと含まれています。
つまり、黒の炭で汚れを落として、絹で肌にうるおいをくれるものなのです。