
飛行機の機内に、洗顔料は持ち込みできるのでしょうか。
国内線は、OKです。国際線は、基準をクリアしていれば持ち込むことができます。
国際線の基準は、100ミリリットル未満の容器に入った液体をジッパー付きのビニール袋に入れておけばよいのです。ジッパー付きの袋は、1人1個を機内に持ち込むことができます。
そして、容量の合計が1リットルまでOKです。100ミリリットルの容器なら10本まで持ち込むことができるというわけです。
液体が対象となるので、洗顔料のほか、保湿剤も対象になります。
なぜこんなに細かく設定されて厳しいのかというと、2001年以降から現在の規定ができました。その頃、飛行機の機内や空港でいろいろな事が起きてしまったということに起因しています。
細かい規定については、空港のホームページなどですぐに調べることができます。何も知らずに行ってしまって、当日の飛行機に乗る時の荷物検査で右往左往しないように、しっかり準備しておきましょう。
知らなかったでは済まされません。自分でわからないことは、人に聞いたりネットで調べたりしましょう。特に、ネットの質問サイトにはいろいろな場合の質問と答えが掲載されています。そこを探せば、自分に近い状況が見つかることでしょう。
液体の機内持ち込みが厳しく制限されているのです。こぼれないようにしっかり封をして、スーツケースなど預ける荷物の中に入れてしまえば、問題はありません。
荷物として持っていくことはできます。ただし、機内持ち込みは「100ミリリットル未満」という条件があるのです。
ただ、出国手続きをした後に、免税店で購入したものは機内持ち込みがOKです。これは、保安検査が終わったクリーンエリアでの購入で、機内と同じ場所という認識があるためです。
そうしてせっかく機内に持ち込んだ洗顔料ですけれど、果たして使うチャンスは来るでしょうか。国内線で洗顔となると早朝便や深夜便ですが、降りてからでも十分なのではないでしょうか。
また、国際線でもそうそう何度も洗顔に立つことは少ないと考えられます。もしも3人掛けの席で真ん中に座ってしまった場合、いちいち洗顔に立つのはどうかということもあります。
機内こち込で制限されているのは、液体です。規定内なら確かに洗顔料も持ち込みができますが、そこまで必要なものかどうか、よく考えてから荷造りしましょう。
洗顔料は機内持ち込みできます。ただし量と形状に規定があります。